ヒルクライムはラップをしているのか

『春夏秋冬』が売れているとは聞いていたけれど、一ヶ月ぐらい前まで聴く機会がなかった。メジャー1作目の『純也と真菜実』のPVに皆藤愛子が出ているという話を小耳に挟んでいたので存在だけは知っていた。

純也と真菜実(初回限定盤)(DVD付)

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そんな中で2ndが好セールスという報に触れ単純に良かったねと思っていたら、KREVAに似ている、パクリというディスも聞くように。実際に聞いてみると声質は似ている。それは認める。でも似ているだけなら千晴だって同じ。むしろ初めて『千晴見聞録』を聴いたときに「これfeat. KREVA?」と思ってしまったほど。
千晴見聞録

千晴見聞録

ファミリーとしてやっているので影響は受けないわけはないし、そこからスタートして成長していくものだと思っているのでよしと考えているんだけど、問題はMC TOC。声よりもリリック、というか歌詞。歌っているだけじゃない?どこら辺が韻踏んでいるのか分からなかった。韻踏めばいいってわけじゃないとも思うんだけど、これがHIPHOPに分類されてしまうのかと考えたら疑問が残る。DJがいればいいの?他の曲では“ラップ”しているのかもしれないけれど、そっちの路線に戻ることはあるのだろうか
ファンキーモンキーベイビーズと同系統と看做してスルーしちゃっていいのかな
春夏秋冬 限定盤

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